メーゼント®︎はじめました

2020年9月に二次性進行型多発性硬化症に有効性を証明した初めての治療薬が発売されました。

チャンピオンケース

うちの病院には、主治医のほかに3人神経内科医がいます。

それぞれ特徴があり面白いです。

 

私の主治医はみなさんもご存知の通り、イかれた野郎なのですが、その辺は追々と……

 

今日は『おしゃべりスイッチ』を入れてやらないとならない面倒だけど愛らしい先生の話。

 

うちの主治医が半分引退しかけているので、ほぼトップの先生なのだが……

(出会った頃はイケメンだったのに、あぁ月日とは斯くも残酷n…)

まぁ、長年私と主治医の板挟みで暴言の掃き溜めとなっていたので、来世でも夫婦にはなれまい。

おかげで彼の言葉にも遠慮がない。

 

メーゼントの適応は二次性進行型多発性硬化症及びその疑いで、EDSS3.0〜6.5とのことなのだが、私はEDSS7.5でちょいと悪化しすぎてますが、車いすを使うことで自立した生活が送れているので、メーゼントを使う意義はあるだろうと導入に賛成してくれた主治医。

 

だけど元イケメンとはそこまでの心の遣り取りはないので、ズケズケと質問漬けにしてくださる。

土足で踏み荒らすことはしないので、それでも心地良い関係ではあるのですが。

 

そんな彼からのお言葉。

 

『ホント、メーゼント効くといいよね。メーゼントのチャンピオンケースではかなり改善したようだから、そうなるといいよね!』

 

……うん、そうだね。

でもそれ『チャンピオンケース』なんだよね。

 

うん、信じるものは救われる。

エビデンスなんぞ、クソ喰らえ!!

(いや、そういう話じゃないだろうn…)